どうして小夜のためにそこまでできるのかしら?」
「わかりません。」
「わからない?」
「ただ、ボクは誰に命じられたわけでもない。
ボクがこの道を選んだのです
小夜にすべてをささげる生き方を。」
「愛に狂い、道を外れる
アナタがもう少し早く小夜に出会っていたなら
この世界は変わっていたのかもしれない。」
ジェイムズによる小夜襲撃
翼が付いたハジでも圧倒的に戦力がリサイクル・ジェイムズより弱い
このピンチにソロモンが助けに入る
ディーヴァの歌が衛星中継されないようにという計画だけど
今の現実世界で同じことになったら
ブッシュ「我々はテロには屈しない!」
↓
中東のどこか爆破
とか、全然的外れなことになりそうだなぁ
一方、ソロモンは血を抜かれたところでほぼ不死の存在なので
監禁されていたのですが
ネイサンとのやりとりの中で
あっけなく監禁を解かれる
ネイサンは未だに考えとか立場とかイマイチ掴めない存在ですねぇ
ディーヴァに執着しているのは
シュバリエの中でも一番だという気はするのですが
危険分子ともいえるソロモンを開放する理由には
台詞以上の裏がありそうだし
ディーヴァ並みに他のシュヴァリエ達が服従していた
アンシェルと対等でいるというところから
昼行灯に見えて一番ヤバイ臭いがぶんぷんするんですよね
ソロモンは小夜を守るべく、ジェイムズを追い小夜のもとへ
血を越えて小夜のシュヴァリエになることを誓い
ジェイムズと戦うわけですが
ソロモンが小夜の血を受けて戦闘不能になるまで
かなりの時間が掛かったり
ジェイムズが途中で急にヒビ割れ出したり
結構理解するのに時間の掛かるような幕切れに。
ジェイムズのヒビは、ルルゥが言ってたことをヒントに解釈すると
移植したものが体に合わずか、よくわからない原因で
ソーンを発生させたということなんだろうか?
ソロモンのほうは掠り傷だったから進行に時間が掛かったと考えれば…
最後にソロモンの前にアンシェルが現れ
一太刀浴びせようというところでソロモンが力尽きる
完全に固まりきっていなかったから
ソロモンもジェイムズのように再利用されてしまうんでしょうか
BLOOD+ (03)(コミック)
桂 明日香






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